どうも、おにぎりです。
ぐだぐだTLに書くのもアレなので
思ったことは思ったうちにブログに書いちゃうスタイルです。
何があったと言えば
NiCoD5では実況も担当してくれた某氏が某RTSの大会に出てまして
自分も興味のあるゲームだったので配信を見てた訳ですよ。
試合自体は実況の人も上手でわかり易く
内容も最後まで勝敗の分からない勝負で熱い試合でした。
で、最後に片方の爆撃機的なユニットが戦闘機より先に出たお陰で
本陣を爆撃して勝敗が決まったかに見えました。
その後、決められた方の軍が割としぶとく生き残れる種族なので
しぶとく再起を狙っていたんですが、ココで勝っていた方の回線が不安定になり
危うくタイムアウト(回線切断で負け)の危機。
残党処理のユニットも生産され、ほぼGG(勝負あり)な状態だった事もあり
ニコ生のコメントでは「負けを認めろ」とコメントが多く付きました。
辛くも回線が持ち直し、そのまま残党処理を続けていたんですが
あまりにしぶとく逃げるので、流石の実況の方も喋る事が無くなっちゃいまして
コメントも荒れる一方で見かねた運営の人が観戦ストップを掛け、次の試合行きましょうと
ジャッジを下しました。
コレが波紋を呼んだそうで、選手にアナウンスも無く
そもそも試合を観戦が先に抜けるとは何事だと。
名のある選手まで苦言を呈する勢いで、すぐに運営の方の謝罪が入りました。
自分もNiCoD等でイベントの運営や実況を担当させて頂いた事がありますが
その経験を踏まえて見ると、コレは正常な判断を下したのでは無いか?と思います。
勿論、そのRTSでの常識的なモノはあるのかもしれませんが
「視聴者に見てもらう為の配信」と考えると、あの試合を延々続けるのは
大会を運営している側からすると、口には出せませんが嫌でしょう。
また、もし「あの様な試合でも最後まで見せる」と言う事ならば
解説者を付けるべきです。
解説者が居ることで、その試合の振り返りや、戦術の話など
2人の会話と言う形でいくらでも尺は稼げます。
「自分の知っている知識」をしゃべり続けるのには限界があり
「相手の感想」の様なその時々の因子が加わることで、稼げる時間は飛躍的に伸びるのです。
その大会は、言っても発足したばかりの団体名義でやっており
殆ど運営のある方の尽力の元成り立っています。
公式や、企業のイベントとは違い
こういった「日本でもゲーム競技文化を伸ばしたい」と言う理念の元
半ボランティア的(最近はNiCoDも含めスポンサードを受ける事も多い為)に
イベントを開催して下さる運営の方に
名の有る方が「もう出ようとは思わない」と言ったり
コメントで「選手に出てもらっている」的な発言をしたりされてるのを見て
かなり驚きました。
NiCoDは、プレイヤー・視聴者・運営全ての「協力」の元
イベントをやってきたと思いますし
こちらの至らない点に関して、プレイヤーのサポートや
視聴者の方の盛り上げ等で、大いに助けて頂きました。
勿論今回も、コメントで運営を応援する人も居ましたし
それに対しても自分側の非を認め、真摯に謝罪した運営側も素晴らしいと思います。
運営は、プレイヤー・視聴者に参加して貰っている・観て貰っている
プレイヤーは、運営して貰っている・盛り上げて貰っている
視聴者も、配信して貰っている・面白いモノを見せて貰っている
各々がそれぞれを尊重する事で、NiCoDの時はあれだけの事が出来ました。
その団体も、自分が好きなRTSやDotAを日本でも競技として盛り上げて行こうと
とても頑張って下さっています。
今は一視聴者としてですが
プレイヤーの皆様、視聴者の皆様が
一つとなってコミュニティを育てて行くと言う考えを持ってくれればな。。と
思った次第であります。
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