忍者ブログ

オニギリニギニギ

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

↓ クリックすると喜びます

FPSコンペティション

どうも、おにぎりです。

サバゲの裏では大学対抗BO2がやられてたとか聞いて
最近感じたFPSコンペティション業界についてだらだらと。

CoDの「ガチ」と言いますと
CoD4のPromodやコンシューマー機CoDの縛りサーチ等が浮かぶと思います。
かく言う自分もBOの頃はクランなんぞに入ってドミネをしていました。

ところがですね。
例えばNiCOD祭。
アレの中でも勿論ドミネは行います。
ルールはほぼランクマッチそのまんまのルール。
でも、アレも「ガチ」でやってるんですよ。

空爆はガンガン降ってくるわ、上位キルストもガンガン飛んできます。
ちゃんとトーチでサプSMG持ってしっかり裏取る人も居れば
様々なパーク・装備の組み合わせで皆さん挑んできます。

アレもガチなんですよね。少なくとも、真面目にやるのを躊躇しない程度のレベルには。

そもそも何故CoDの「ガチ」は縛るモノだと。
一般的に周知されたのでしょうか?

おそらく最初は、CoD4 Promodに影響された人が家庭用機でも同じ事をやろうとした時でしょう。

そして、一般的になったのはMW2時代の縛りサーチ。
あの時代は、色々ぶっ壊れ性能のPerkや武器も多く
そもそも開発がゴタゴタで調整を放棄していた上
「縛ったサーチが面白かった」と言うのが
縛りを定着させたきっかけでしょう。
当時のサーチプレイヤーが、熱心に周知に取り組んだのも広まった理由の一つだと思います。

そんな中でも、おそらく世界の大多数はランクマッチルールでゲームを楽しんでいました。

個人的に、シリーズを通して「縛る必要を感じた」のは
MW2のサーチただ1つです。
理由は単純。バグレベルの仕様を、開発が揉めたと言う理由で修正しなかったから。
ワンデンとかね。

良く言われる「競技性を高める」と言う言葉の意味を考えてみると
おそらくは「競技を行う上で、公平に試合が行える度合いを上げる」と言う所に繋がると思います。
自分はそれと縛りは直結しないと考えます。
だってキルストリークも様々な装備も。基本的にはお互い自由に使えるんですよ?
縛った所で、選択肢が狭まるだけで、別に公平な度合いは増えないと思います。

では何故公平なのに縛りを入れるのか?
と考えると、良く言われるのは「撃ち合いの力がしっかり出る様に」等でしょうか?
個人的には撃ち合いしたいならHaloやってろ。って考えてる人なので
キルストリークやパーク、様々な装備を含めた全てがCoDなんじゃないのかな?と思います。

CoD、FPSは撃ち合うゲームである。と言うのは
プレイヤーのエゴなんだと思いました。

DotA系と俗に言われるDota2やLoLの様なゲームを例に取ると。
あの手のゲームは基本的に根っこは一緒で、5vs5、似たようなマップで
敵陣の破壊を最終目的とします。
但し、そこに各ゲームは色々な色付けをします。
LoLなら、既存のDotAのわかりにくい所を排除し
ルーン・マスタリー等のPerk的要素や、キャラクターの背景設定に拘る等の
LoLらしさを持っています。
Dota2もDota2で、元々のDotaの色を根強く残し
既存のDotaプレイヤーへのアピールを強くしています。
HoNは、競技性という面でゲームのレスポンスの改善等を行い
特徴を付けていると言えるでしょう。
今度SEGAが出すゲームも、TPS要素などを追加し、アジア圏でのウケを狙っていると言えます。

FPSも一緒なのです。
基本は旗を取ったり爆弾を設置したり敵を殺します。
CoDはPerk等のカスタマイズ要素やキルストリーク、60fps動作等の快適かつテンポの良い
アクションを特徴としていますし
Haloは、その優秀なネットコードを活かした競技性の高いスポーツFPSです。
BFは、撃ち合いの要素のプライオリティを下げつつ、大規模な戦場感や
ビークルを利用したマッシブなアクションを得意とするFPSです。
CS系は競技性を追求したスポーツFPSで、コンテンツとしてのボリュームは少ないものの
撃ち合い、グレネード等のシンプルな要素で奥の深い対戦を実現しています。

それぞれのゲームに色がありますし。
それぞれのゲームにファンが居ます。

おそらく、最初にFPS競技の場に出て来たのがCounter Strikeなのが元凶なのでしょう。
確かに、Counter Strikeは競技としてとても面白いですし、良いゲームだと思います。

ですが、果たして他のゲームがCounter Strikeである必要があるのでしょうか?

HaloやBFはそもそもゲームデザインがかけ離れている為、あまり影響は受けていませんが
CoDは同じ現代戦をテーマとし、似たようなゲームデザインだったため影響を受けたのでしょう。

自分は、銃とフラグだけで戦うのが、必ずしもFPS競技の条件では無いと思います。

CoDならCoDらしい。様々な装備を駆使し、キルストを駆使し戦うと言うスタイルも
競技としてアリなんじゃないかなーと最近思っています。

だってそれでNiCoDも大学対抗もやったんですよ?
それでガチでやりあえたんですよ?

昨年の6大学対抗の際は、アサシンとJavelinを駆使した東大の戦いがネタにされましたが
早稲田のチームは果敢な突撃で配信を沸かせました。

チーム毎に変わった戦略を使ってくるし、凄い装備の利用方法・シナジーを見つけてくる。

正直、Promodの試合のスーパープレイより6大学は面白かった。
何より。覚えています。
未だにあのHardhatでJavelin撃ってる東大をね。

巷で「クソ装備」なんて言われてしまいがちなGhostの様なPerk。
それを使ってでも戦略を立て、貪欲に勝ちを掴もうとする事。
それもCall of Dutyにおけるガチの姿なのでは無いかな?と思いました。

何より、普段遊んでいるルールでのハイレベルな試合は
縛られたルールの試合より、見やすいですし、分かりやすいです。

現状のCoDの「ガチ」は、一度古い血を抜く必要が有る様にも感じます。

ガチとは縛らねばならない。
縛らなければ競技性は上がらない。

その辺の固定観念を捨てないで、そもそも何故縛るのか?と言う問題を直視出来ない状態が続くと

新規参入の敷居は上がり、大会は視聴者が付かず、人が留まらない。と言う
状況が進行するのでは無いかなーと思いました。

注・別に縛ってやるのは良いと思いますよ。何にも悪くは無いと思います。
現状のが好きな人も居るでしょうし、プレイするのには十分人は居ると思います。

ただ、そのエゴが時代に合っていないとも思います。

以上、FPSをガチでプレイするのが好きな人の戯言でした。

拍手[2回]

PR
↓ クリックすると喜びます

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

twitter

Gamer card

About

中の人:ONIGIRI CA
一言:^p^

詳細はコチラ

クリックすると喜びます

Copyright ©  -- オニギリニギニギ --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]