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オニギリニギニギ

   

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新年度

どうも、おにぎりです。

えー本日4/5にて、学生特権である春休みは終了いたします。

まーなんと言いますか。

遊び呆けた日々は終わったわけですが

なんだか最後の方はあんまり一人でゲームをやる気がなかったです。

やっぱり、ある程度の学業や仕事のような遊びや休息以外のことを

やってないと、遊びの楽しさも100%発揮できないわけですね。

長期休暇で遊んでると最後の方はいっつもこうなります。

ずっと遊んでるとむしろ学校行きたくなる。

こんな私は異端者ですね~

何を言っても今日からは勉強です。

昼起きとか夢のまた夢

厳しい学業が~私を待っている~

そんなわけで春休みが終わったはなしはこの辺で終わり。

ちょっとだけオススメの本のお話。

自分はSFとかファンタジーがとても大好きな人間でありまして

読書はとても好きな趣味の一つ

年間300は読んでるかな?

多いか少ないかはその人次第でしょうが

ここでおすすめするのは、日本人の作家さんのSF小説




これですね。

「老ヴォールの惑星」

4つの全く別のお話が入っている短編集的な本

小川一水さんの作品で

日本人らしいというか、海外SFの翻訳では味わえない感触が詰まった本であります。

いかにもなSF小説はなかなか日本では見かけることができず

どちらかというと推理やミステリーが好まれてる気がします

自分は宇宙ものみたいな「非日常」を感じ取れる作品が好きな人なので

この作家さんの本はとても愛読してるんですね~

この本はとても面白い3作品から構成されていますがその一つ

タイトルにもなった「老ヴォールの惑星」を紹介

舞台は地球と全く違った環境の厳しい惑星

強い風、荒れる波、険しい熱環境

そんな環境下で育った無機物からできる不思議な生物たち

高い知能を持ち人間と姿形や行動様式等はまったく違えど

その星の普通に則り生活している。

ある若者は当時星で一番大きく年老いた個体であるヴォールから

別の惑星に住む生物の可能性を聞く

それから時がたちヴォールは死に

その若者も流星の衝突に巻き込まれ死亡する

この生物たちの死の間際に全記憶を他の個体に渡す性質をもち

それを通じヴォールの記憶は多くの個体へと知れ渡る。

その後惑星が滅びる規模の流星が接近していることが判明した時、

自分の記憶を受け継ぐものが居なくなることに恐怖した生物たちは

ヴォールの伝説と化していた別の惑星の生物への連絡を試みるのである。


とまあ素晴らしい話も素人のあらすじじゃなんにもわかりませんw

この人の作品の特徴として

大体どんな形であれ最後は希望に満ちたエンドの様なハッピーエンドで終わります。

まーとりあえず素晴らしいSF作品には変わりないのでー

是非是非興味のある方はお手にとってみてくだしあ。

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