忍者ブログ

オニギリニギニギ

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

↓ クリックすると喜びます

CoDは何が面白いのか

どうも、おにぎりです。

本日は(と言っても日本時間では15日になってから)CoD:Ghostsの
マルチプレイヤーが発表される日。
そんな話をTwitterでしていると、皆から色々と反応が帰ってきます。

もうCoDとか引退したわww って人も居るし
やっぱり興味ありげな人も居る。

そんなこんなで「そもそもCoDって何が面白いんだ?」って話に辿り着きました

Call of Dutyシリーズが今の様に爆発的ヒットをしたのは
皆大好きCoD4の頃でしょう。

日本ではまだカルト的な人気と言うレベルでしたが
Activisionの日本法人が撤退したりしたので、品薄になり超高値で取引されるようになったり。

自分がCoDデビューしたのもCoD4からですが
未だに熱狂的なファンが居るのもこのCoD4ですね。

自分はある意味CoD4アンチと言えるかもしれません。
以前からバランス面の問題が出る度に、CoD4好きの人は
「CoD4は神だったー」「CoD4の頃のバランスがー」と言っておられますが
私は忘れません。あの殉教を。明らかに他の武器より弱い数々の武器を。
あるバランスの取り方のいい見本と言っても良いと思います。

「明らかなOP(OverPower:強力)装備を作る事による装備の均一化」と言うバランスの取り方です。
ARならM16やAK、SMGならAK74・MP5、LMGならRPD・・パークならストパとかね。
明らかなOPを作る事で、皆その武器しか使いません。
多数のモノのバランスを取る際、母数が少なければ少ない程それは容易になります。

CoD4はそう言ったバランスの取り方のいい例と言えます。

続いて出たWaWはひとまず置いて、次のMW2について。

自分が一番長くやったCoDであり、一番面白く、一番クソバランスだと思います。

MW2は、途中で開発のごたごたがあった為、バランスがとれているとは言えませんが
「火力のインフレーションによるバランス」と言うある意味言い訳の様なバランスかも知れません。

MW2はCoD4程武器が限定化されませんでした。
おそらく理由としては、殆どの武器が使用に堪えるDPSを持っていたからです。
どの武器を使ってもだいたい敵が倒せる=一応どれも使える
と言う感じになっていました。とは言ってもその中でも優れている武器が多くの人に愛用される
事にはなりますけれども。

次に出て来たのがBO
BOでは、全体的に火力がトーンダウンされ
よりオブジェクト思考の強いゲームになりました。
バランスの取り方としては、CoD4に近い「OPを作る」タイプと言えます。
MP5とAK74ゲーでしたしね。

MW3は、MW2.5と揶揄された様に
ほとんどがMW2の焼き直しと言われても仕方が無い感じでした。
バランスとしては、「火力がインフレしてる上にOPが明らか」というとんでも無いものでしたし
キルストに至ってはOPが明らかと言うレベルを超えていた気がします。

BO2では全体的な火力のトーンダウンがBO以上になされ
武器に関しては火力のデフレによるバランスなのかもしれません。
どれを使っても武器パワーで無双出来る武器は無い感じ。

武器のバランスはこう纏めてみると酷い物ですね。
でも、バランス自体は結局全ての中からOPが選ばれるのは必然なので
OPの数を増やし、その中でどうバリエーションを付けていくか。ってのが
FPSの様なアクション要素の強いゲームのバランスの取り方なのかもしれません。

CoDを語る上で、キルストリークに触れない訳にはいきません。

CoD4の画期的なシステムとして登場したキルストリーク。

CoD4自体は、3つシンプルなモノが揃っていましたが、基本はここから変わりません。
より多くのキルを取る事で、大きなリワードが与えられる。

このシステムの存在が、CoDにおいて他ゲームより「キル」が重視される大きな要因にもなっています。

MW2から、キルストリークにもカスタマイズ要素が導入され、ゲーム内に持ち込めるのは3つと
最新作に至るまで変わりませんが、内容を自分で選べるようになりました。
勿論変化を付けるために、要求キルが低い物から高いものまで
内容もあまり役に立たない物から、ゲームをひっくり返す物まで。

ここも度々議論の的になりますが
CoD4の様なシンプルな物で良いという人も居れば
MW2以降の様な大小様々選べて派手な方が良いという人も居る。

でもベアボーン(キルスト無し・制限ルール)が毎度の様に過疎っていたり
キルスト用ポイントが多めに貰えるルールが実装されたり
シンプル派の声は聞こえるものの、シリーズが続いている今もカスタムが無くならない事から
まぁ多数派は明らかでしょう。

さて

とここまでバランスだのキルストだのをだらだらと書いてきた訳ですが

そもそもCoDは何が面白くて流行ったのか。と言う話。

Call of Duty4の目玉となった要素とはそもそも何なのか?

1・60fpsの快適なプレイ
多くのコンソール機シューターが30fps動作の所、60fpsで動作する上に
今に至るまで愛され続けているIWエンジンによる快適操作を実現した。

2・Perkシステム
能力を自由に選択し、自分だけのカスタムクラスを制作するカスタマイズ要素は
兵科に縛られたプレイスタイルの固定化から、プレイヤーを解き放った。

3・過剰な火力
ストパを付ければ下手すりゃ2発で敵が死ぬ火力。
当て続けたり、ストッピングをしたりテクニック不要のお手軽感。

4・キルストリーク
索敵と言うFPSのキモでもあった部分を簡略化し
高度な実力を持たずとも、マルチキルの快感を多くの人が得れる様になった。

つまりCoD4は、今まで敷居の高かったFPSと言うジャンルの敷居を一気に下げたのです。

快適に遊ぶには、PCが必須だったのを、家庭用機でも60fpsプレイが出来るようになり
(60fps自体以前から部分的にありましたが)
上手い人相手でも、隙を突いたり大勢で攻めれば火力で押しきれる火力を持たせ
キルストリークがあれば、音を聞かずとも赤い点が大体の位置を教えてくれます。
空爆とヘリは、自分より何倍も上手いプレイヤーであろうと取得してしまえば倒すことが出来ます。

つまり、CoD4は既存のFPSプレイヤーではなく
ライトなゲーマーを大量に取り込んだのが売れた要因であり
e-Sportsに代表される競技性の面ではCounter-strike等に及びませんが
比較にならない程のライトユーザーを多く取り込んだゲームなのです。

最新作BO2では、e-sportsを見据えた競技性の高さをウリにしましたが
火力の低下や、ストリークの低能力化は
結局CoDをCoDたらしめていた部分を削ってしまった様に感じました。

Call of Dutyとは
ガチゲーマーがプラベで装備を絞ってやっても確かに面白いですし
ProModの様に競技性を高めることで協議の場としても十分通用するFPSではありますが
基本的には、多くのライトゲーマー達(自分なんかもここに入るでしょう)が
老若男女問わず楽しく戦うアクション・シューティングゲームなんだと思います。

初老に反応速度とか言ってもしょうが無いですが、オブジェクトルール等では
反応速度関係ない立ち回りによってカバーできるのは
ごちゃごちゃオブジェクトが置かれ、様々なルートが用意されているCoDならではですし

始めたばかりのプレイヤーが敵を簡単に見つけることが出来るのも
UAVがあってこそ。

クラン入ってる様な上手いプレイヤーでも、弾幕張るのが楽しくて壁抜きまくってる
エンジョイプレイヤーに倒されるのも火力があってこそ。

少し慣れてきた程度のプレイヤーでも、試合を動かす働きが出来るのは
ケアパケの様な運要素があってこそで、ストリークのOP火力があってこそだと思います。

勿論ガチ思考のクラン戦や、装備を制限して撃ちあいに特化した楽しみ方を否定することはしません。

ですが、Call of Dutyが世界中で愛されているのは
主に上記のような「どんな人でもすぐ楽しめるライトなゲームプレイ」が
あるからだと、私は考えます。


PS:多分、この文章の至る所から「ガチ勢否定」的なニュアンスが感じ取られてしまうかもしれません。
個人的には、シンプルだ撃ち合いだ競技性だと言う声はあまり好きでは無いのは事実です。
そんな事言って、シンプルで撃ち合いに特化してて、競技性ガッツリのゲームに篭ってるから
Coutner-Strikeは廃れたんだと思います。
BOでクラン活動をしていたり、Promodの実況をしたり
制限を掛けたガチの戦いの楽しさも知っていますし
そう言う楽しみ方もこれから続いていって欲しい思いますが
同じ盛り上がりを、制限をほぼ何も掛けない祭のドミネで味わっているからこそ
自分はOP装備満載で、クソ火力で実力関係なしにキルも取れるCall of Dutyが
このままの路線で続いてくれる事を願っています。

拍手[4回]

PR
↓ クリックすると喜びます

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

twitter

Gamer card

About

中の人:ONIGIRI CA
一言:^p^

詳細はコチラ

クリックすると喜びます

Copyright ©  -- オニギリニギニギ --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]